2.7.12[連結]コマンド 
HPに戻る
目次へ  
選択されている複数の立体を自動的に連結します。

 ツール
 
  キーボードファンクション
 押下無しコマンド起動 通常連結
 F5押下後コマンド起動  閉連結
  操作イメージ 
同じ断面の物体どうし、もしくは線どうしを選択します。→連結コマンド起動します。→物体どうしの近い場所を連結します。


このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了され、生成された立体が選択された状態(赤色表示)となります。

手順を以下に示します。

1.対象となる複数の立体を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)

立体数は、問いませんが、連結後の立体の有効点数は掃引方向が250点で、かつ断面方向×掃引方向が650点以内とします。全ての立体は、端点/端面が存在(境界条件が[開])し、連結部の制御点数・境界条件(開/閉)が一致します。
2. 結する場合

F5キーを押して、閉連結モードにします。

3.選択した立体に[立体編集]メニューのコマンドを行っている場合

[曲線/曲面再作成]コマンドを起動します。(詳細は[曲線/曲面再作成]コマンドを参照)

4.[連結]コマンドを起動します。立体の連結は以下の手順で行っています。

1.立体の断面(端面)を割り出し、その断面同士の中心点が一番近い断面を連結対象とします。

2.断面の制御点の距離を割り出し、その制御点距離の合計が一番近い制御点の組合せで連結します。

閉連結は、通常の連結では連結しない一番遠い同士の断面も連結します。この組合せ次第で、立体がよじれることがありますが、上記を踏まえて連結を行ってください。


 
 Copyright 2009 GLB Co., Ltd All Right Reserved